ラーメンとミュージカル

好きなこと書く

暇日記(2月後半)

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2/16

犬のブラッシングをした。細くて柔らかい毛なのですぐに絡まってしまう。特に犬が自分で後ろ足で耳の後ろをかくと、そこらへんの毛が絡まって犬にとってはさらに痒くなるという悪循環に陥る。絡まった毛を手で無理やり解いていたら、犬が耳を触ると警戒するようになってしまった。近くで工事をしているらしく、結構な頻度でものすごい音がする。

 

SaweetieとDoja CatのBest FriendのMVが衝撃的にかわいい。衣装が良すぎる。曲が始まって最初に二人が着ているツイードのセットアップ、かわいすぎる!その後Saweetieが着ている車の色と同じシルバーのスパンコールで埋め尽くされたキラキラの衣装もゴージャスだし、プールサイドでDoja Catが着ている水色で縁取りされてピンクや青や黄色が入り混じったビキニもポップなのにDojaが着ると高級感が光る。歌詞も全体的にアゲ↑なのに妙に気怠いのが良く、特に「And she so bad that I just can't take that bitch nowhere(こいつはやばすぎてどこにも連れて行けない)」は本当にやばい女友達に抱くリアルな感情で笑える。

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2/17

キングダムを3時までかけて読み切った!壁と蒙恬がしみじみと好きだわ…。王賁は実世界にいたらめちゃくちゃ悪口を言うと思う。同族嫌悪である。キングダムは実は女性だった!というキャラクターがかなりたくさん出て来るので結果的に様々な女性が登場するのは居心地が良い。が、もれなく全員性的な目で見られる描写が入るのがまだまだだなという感じがする。

 

今日は珍しく忙しい。浜崎あゆみの愛犬が22歳で大往生したらしく、妹が犬を奮い立たせている。

 

2/18

眉毛やらまつげやら髪やらネイルやら、プロに頼んで施術してもらっていると、自分がメンテナンス中の機械のように感じる。自分は目をつぶって台に横たわったり、椅子に深く腰掛けてるだけなのに、体の一部が他の人の手によってみるみる修理されていく。お金持ちになることがあれば全ての施術を同時にやってみたい。

 

2/19

浮世絵が見たくなって、国立博物館に行った。浮世絵の抜けるような青さが好きだ。今日は良い天気で、博物館前の広場では人がくつろいでいる。とても平和。

 

そのあと神保町に行った。ずっと東京に住んでいるが、神保町には初めて来たと思う。本当に古書店がたくさんあるんだなと思った。若者も意外といる。地味な服装の人が多いが、ここでは年季の入った建物にそれが馴染んでお洒落に見える。書店に紛れて魚金がある。渋谷のイメージが強かったが、うまく馴染んでいて笑えた。本を二冊買った。

 

2/20

今日は犬を検診に連れて行ったあと、家で本と漫画を読んでいた。年を取ってもこういう暮らしがしたい。都心のマンションを改装して一人で暮らして、引きこもるのも外出するのも自由にやりたい。

 

2/21

今日もいい天気だった。目覚ましをかけずに起きて、誰かのストーリーで広尾のカフェがアボカドトーストを出していることを知ったことを思い出して食べに行った。広尾はものすごく久しぶり、街をぶらつくのは初めてかもしれない。街全体が本当の富裕層の香りがする。トレーニング用のスポブラで歩いている人を何人か見かけた。2月なのに?!

漫画の集荷の時間が迫っていたので早めに切り上げて電車に乗ったが、思ったより早く着きそうだったので途中で降りてタピオカ屋に行き、アロエ入りパッションフルーツティーを注文した。予定に縛られず思いついたまま行動できて幸せだなと思った(漫画の集荷はあるけど)。コロナの流行で思わず獲得した暇だったが、今は😣守りたい、この生活😣という気分になっている。家に帰ったが、指定した時間より早くに集荷が来ていて親が出してくれていた。

 

2/22

今日はずっとインスタで見ていたNo.というカフェに行った。内装はシンプルで落ち着いていて、日当たりがよい。インスタが人気なおしゃれなカフェって、混んでるか常連向けかで接客が適当なこともあるけどそんなことはなくとても親切で、ドリンクも美味しかった。代々木上原という土地柄か、渋谷のカフェほど人の出入りも激しくない。

緑色のクリームソーダを頼んだのだが、ソーダがメロンというよりきゅうり味でさっぱりしていてよかった。ソーダが気に入ったのでアイスクリームはいらないなと思った。アイスが溶けてくるとソーダと混ざってしまい、せっかくのさっぱりしたきゅうり味がぼやけてしまう。アイスなしで注文することはできるのかな。近くのお客さんがコーヒーモクテルを注文するたびにコーヒーの良い匂いが香って深呼吸したくなる。「台北人」という本を持って行ったのだが、カバーが綺麗な黄色でクリームソーダに合っていた。

 

2/23

結構前に観た番組だが、あちこちオードリーでインパルス板倉が「小説を書いて出版しているのは、自分が生きた証を後世の人が見てくれるんじゃにかと思うからのもある」と言っていたのが心に残っている。

私も似たような経験があり、ただし私は後世の人側だった。大学の授業で第二次世界大戦以前に国境をまたぐ移動をした人や集団の自伝を読んでレポートを書くというものがあり、私は日本の植民地統治時代に台湾東部で開拓村の村長をしていた人物の自伝を題材にしたのだ。日本から台湾に行った人について書きたいなと思って検索したら、その自伝の国会図書館の蔵書ページが出てきた。自伝は1970年代に自費出版されたものだった。村の運営方法や台湾に来た動機などを結構丁寧に説明しているし、軍人でも知識人でもない一般人の征服者の視点はあまり読んだことがなくて面白かった。

 

著者はもう亡くなっていた。出版後50年も経って、著者になんの縁もゆかりもない人間が手にとってじっくり読んでいるのはすごく不思議な感じがする。しかもこの人は自費出版で、国会図書館自費出版でも献本できるから、誰でもやろうと思えばできるのである。自分がどんなに平凡な人間で自伝の内容がつまらなくても、誰が何に面白さを感じるかはわからない。誰かが見つけるかもしれないしそれでレポートを書くかもしれないのだ。だからインパルス板倉が言っていることもよくわかった。(まあ書籍に限定しなくても、将来的には彼が出てるテレビ番組のアーカイブももっとアクセスしやすくなるような気がするけど)

 

2/24

ジムに行こうと思っていたがお昼ご飯を食べたら眠くなったのでやめた。

 

2/25

ネイル、ジム、バイト。卒業式の関係で、今回のネイルは時間が短いので、いつも先端が欠けるんじゃないかと思ってできなかったフレンチネイルにした。

 

2/26

進撃の巨人を10巻から30巻まで読んだ。面白い。ものすごく面白い。ジャンルをなくせば、鳳凰の飛翔や恋する惑星と同じくらい取り憑かれた(客観的に言えば鳳凰の飛翔の完成度は他の2つよりずっと低いと思うが)。精巧かつ非現実的な設定を通して現実的な人間を描いているのが圧巻である。長く続くシリーズによくあるように主人公たちが立ち向かう敵は移り変わるが、単純に戦法を変えるとかいう話ではなく、毎回まったく質の違う戦いになるのが飽きない。主人公のエレンでさえ訳のわからん精神論を持ち出さないのもいいし、全ての原動力が自由への渇望なのも響く。

 

最近中国ドラマにはまっていて忘れていたが、やっぱり私は映像や音声より活字で情報を得るほうが好きである。情報が入ってくるスピードが全然違う。勉強している言語の音を聞くのは好きだし、ウォンカーウァイなど一部の映像作品は音や画自体が好きだからいいんだけど、単純にストーリー目当てだと映像や音声はどうしても遅いなと思う。情緒もクソもない。

 

2/27

10時ごろ起きてリビングに行ったら、何日か前に注文した香川照之が書いた鬼子来了の撮影日記が届いていた。ちょっと読むつもりで本を持って自室に上がったら、本から目が離せなくなってしまった。それで結局、顔も洗わずパジャマのまま、メガネをかけて読み通した。

中国魅録―「鬼が来た!」撮影日記

中国魅録―「鬼が来た!」撮影日記

  • 作者:香川 照之
  • 発売日: 2002/04/26
  • メディア: 単行本
 

昨日深夜まで進撃の巨人を読んであまりの面白さに感動していたのに、またすぐ面白いものに出会ってしまった。中国映画「鬼子来了」に出演した香川照之が、撮影期間中ほとんど毎日つけていた日記をまとめ直したもので、日記プラスかなり加筆されているので相当なボリュームがある。が、毎日毎日いろいろなことが起きて、進撃の巨人のようにまったく飽きない。撮影は1998年、日記に登場する舞台は北京や唐山、蔚県などだ。今もそうだけど、北京と農村では状況がまっったく異なることが書いてある。しかし、中国は1年でも様変わりするとよく言われるが、20年前である。北京であっても私には想像が及ばない。

仕事をしたくないトラックの運転手が道のど真ん中でスクラムのように車を組んで渋滞を起こしたり、衣装部に預けた衣装は5割が紛失されたり、撮影用の食品を勝手に食べるならともかくそれを売る(⁈)エキストラ(?!)が出てくるなど、無茶苦茶なエピソードが満載だ。日本人からすれば異常だけど当時の中国の状況としては普通なのかな?と思ったら、結構なスタッフが監督によってクビにされていて笑えた。ダメなんかい。

映画内で通訳役をし、現場でも通訳を兼ねていたという袁丁が特に面白くて、通訳を全然真面目にやらず、文句を言った筆者には「あんた、日本人一人になったらどうする?僕がいなくなったら言葉を訳す人がいないよ」と脅しをかけ、一方渋滞を故意に引き起こした運転手には「あいつらクソだよ、恥ずかしい、みんな生きてるだけ無駄だよ、税金の無駄っ、食料の無駄っ‼︎」と叫ぶ。今書いていても声出して笑った。通訳役としての彼は映画で観ているので、なんとなく声が再生できるのも笑いに拍車をかける。とにかく色々な人と色々な反応があり、日本対中国というよりも、日本人の目から見た様々な中国、という感じがした。

読み終わってもまだ14時。今日もいい天気。

 

2/28

日記がとりあえず1ヶ月続いた。すごい。暇な日常を記録しようと思って始めたが、若干飽きてきた。が、日記を続けられる人の気持ちもわかってきた。毎日いちいち書き留めたくなるような出来事は特に起きないのだが、それでも何か書こうとしてパソコンに向かうと、意外と昨日や一昨日とは違う何かが起きていることに気づくのである。生活って感じ。この調子で3月も続けられるだろうか。